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zoom RSS 東北地方太平洋沖地震 に関連して思うこと

<<   作成日時 : 2011/03/21 04:52   >>

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 私が勤務している病院からも、先週3/15火曜日に第一次支援隊が出発し、3/20日曜日に帰還しました。また週明け3/22に第二次支援隊が出発します。
 地震の被害が比較的少ない病院の病院薬剤師は、院内にてそれなりに大変(救急車で運ばれてくる方の対応の手伝い、全国から届く医薬品の仕分け、入院調剤など)みたいですが、適宜休息は取れている様子。
 逆に保険調剤薬局の薬剤師はまったく休憩もとれない状態だそうです。おそらくかかりつけの保険薬局がすべて無事ではなく、開いている保険薬局に多くの患者が集中しているためだと思われます。

 いろいろ思うこと書いてみました。


○募金・義捐金について

 日本赤十字社や信用できる各種団体・自治体を通じての募金・義捐金にしましょう。


日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/

共産党京都府委員会 緊急募金 http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/03/11/post_7633.php

民主党義捐金受付 http://www.dpj.or.jp/20110311

Yahoo!基金/緊急災害募金 http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html


 間違っても「日本ユニセフ」を使ってはいけません。せっかくの善意が海外へ回されてしまう可能性が高いためです。
 「ユニセフ(国連児童基金)の趣旨に則り、児童の福祉増進に寄与するため(略)国民による国際協力の実施を促進すること」となっており、「当緊急支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合(被災者の皆さまへの支援が行き届き、ユニセフと日本ユニセフ協会が提供できる内容の支援が被災地では必要ないと判断される場合)ユニセフが実施する他国・地域での紛争・自然災害などによる緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います」と但し書きがあるため。



○献血 について

 これも募金や義捐金と同じで、直接現地に行くことができなくてもできる支援の一つですが、今、一斉に献血してはいけません。
献血された血液は、そのまま全血使用されるものと、製薬会社にて各種製剤(血漿分画製剤)の原料になるものとあります。

 全血(赤血球)は「医薬品」になり発注を受けた分だけ医療機関へ送られますが、当然有効期限があるため、供給と需要のバランスがとれなくなると、せっかく献血したのに無駄になったりする可能性があります。
 すでに地区によっては「(被災地も含め)血液(赤血球)は充足しております」というところもあり、逆に「血液の有効期限切れが懸念され、4月の献血者不足が憂慮される」状態になっているところもあります。
 http://www.jrc.or.jp/donation/terms/index.html
 私たちは一度献血をすると、次回献血できるまで一定の期間 間隔を空ける必要があるため、今 献血してしまうと、4・5月の不足するかもしれない時期に、献血できないことになります。

 お近くの献血ルームで、血液の供給と需要のバランスがどうなってるかきちんと確認してから、献血するようにしましょう。場合によっては今でなく、1〜2ヶ月あとのほうが良いかもしれませんので。



○原発事故・放射線被爆について

 東電の方々は「天災」と思っているようですが、テレビで見る限り、いろんな対応からしても、はっきり言って 人災 でしょう。
  11年間も点検の虚偽の報告をしていたらしい(http://www.minyu-net.com/news/news/0301/news3.html)し、3/14の時点で「全面撤退する」とか言っていたらしいし。
 毎日新聞
東電側が14日夜、同原発の職員全員を退去させる方針を政府に打診していたことが分かった。現地での作業継続は困難と判断したとみられ、自衛隊と米軍にその後の対応を委ねる構えだったという。菅直人首相は打診を拒否し、東電側も一部職員を残すことになったが、東電はその時点で高濃度の放射線被ばくが避けられない原子力災害に発展する可能性を認識していたことになる。

 知っていてやっていない、やらなかった、他人任せ・・・犯罪ではないでしょうか、これは。小生が 人災 と思う理由です。

 今更だけど、ネットで検索したら、昨年の2010年3月1日の しんぶん赤旗 にこんな記事が!
 2006年の時点で、国会で不備を指摘していたらしい。
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-01/2010030101_05_1.html
 わかってたんじゃん。それで「想定外」を連呼したら見逃してくれるとでも思っているのでしょうか。東電が当事者でありながら、被害者のような発言をするのが本当に腹が立つ。
 

 直接現場へ行っている(命令で行かされている?)警察・消防・自衛隊、そして原発内で死を覚悟して対応している東電の下請けの方々には、本当に頭が下がります。 涙が出てきます。

 直接現場へ行かない国・東電・原子力保安院の会見、報告を聞いているといい加減にしてくれ、となってきます。
(政府は、原子力安全・保安院の職員らを福島第1原発からおよそ5kmのところにある「オフサイトセンター」で待機させていましたが、3/15午前、第1原発からおよそ50km離れた郡山市まで退避させました。50kmって・・・屋内退避の人たちの事は?????)

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注:最後のヤツは、多分コラ。

 しかし原子力の推進派である原子力保安院ばかり出てきて、原子力安全委員会が出てこないのはなぜ?????


 医療に例えると、薬の副作用を包み隠さず追求・検証して、よりよい薬物治療を提供するのがするのがわれわれ薬剤師の役目。
 その「薬剤師」に相当するのが原子力安全委員会では? これが機能しなくなっているのなら、原子力保安院にとって都合の良い情報しか出てきていない事になります。大変恐ろしい。


 国民に対する「ただちに健康に影響が出るレベルではない」という決まり文句・・・いいかげん聞き飽きた、って感じです。そもそも直ちに健康に影響がでるレベル、ってことは急性の放射線障害(吐き気、食欲不振など)という訳で、それはそれで問題だけど、それより問題なのは、「ただちに」ではなく時間が経ってからおこる事の方ではないでしょうか。

 混乱・パニックを回避するためとりあえず安心させる、というのは重要かもしれませんが、それは正確・迅速な情報公開のうえに成り立っている事であると思います。
 現在さまざな民間療法のようなもの・デマのようなものが飛び交っている状況をみると、おそらく、「正確・迅速な情報がない」と考える人が多いからそういった情報へ走ってしまう人が多いのではないでしょうか。
 不安になって、個人個人で調べようとしていることの現れではないでしょうか。

 タバコを吸ってすぐに肺ガンなどの病気になる人はいないと思います。10年、20年、タバコを吸い続けてから発ガンする・・・少し共通点があると思いますが、いかがでしょうか。



・・・・と、勝手な事を書いてしまいました。

 自分は義捐金、という形でまず協力しました。来月は、献血を考えています。
 その先、現地へ支援に行こうと考えています。

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